PR


看護師、つらすぎる
もう仕事辞める!
このように、感情的に看護師を辞めてしまった結果、
- 転職活動がうまくいかない
- 転職しても短期離職してしまう
- つらいのは「看護」じゃなくて「人間関係」だった
と、後悔する方は非常に多いです。
もちろん「無理して続けろ」と言いたいわけではありません。
ただ、
- 看護師を辞めたい理由
- 適切な対処法
を明確にしないと、辞めたことを後悔します。
ということで本記事では、
看護師を辞める前にチェックすべきことを紹介。
最後まで読めば、現職を辞めるのか理性的に判断できて、気持ちが前向きになりますよ。
看護師を辞めたいと感じる理由6つ

看護師を辞めたい理由を探った上で、
- 今の職場で対処する
- 職場を変える(転職・異動する)
- 異業種に転職する
など状況に応じた適切な対処法を取りましょう。
ここからは「看護師辞めたい」と感じる理由を6つピックアップしました。
1.人間関係がつらい

- お局がうざい
- 理不尽に怒られる
- 不機嫌な態度を取られたり、無視されたりする
このように、職場の人間関係がつらく辞めてしまう人は多くいます。
どんな職種・職業でも人間関係がつらいことはあるんですよね。
ですが、看護師(特に病棟)は人間関係のつらさは異常。
病棟看護師の人間関係について独自インタビューした結果をお伝えします。
人手不足でピリピリしているから同僚間でいびり合いがある(24歳・女性)
いい人はみんな辞めていく(29歳・男性)
人少ない→仕事量エグい→現場ピリピリ→人間関係つらくて辞める→以下無限ループ(30歳 女性)
引っ張り合いや嫌がらせをし合う戦場(45歳 女性)
人手不足からだと思うけど、大体どこの病院も酷いいじめがある(25歳 男性)
正直こういった状況な人は、今すぐやめてOKです。
むしろ身体やメンタルを壊してしまう前に転職活動を始めましょう。
身体やメンタルを壊してから転職活動をすると100%うまくいきません。
ぜひ転職活動からでも良いので進めてみてくださいね。
「転職する」と心に決めたら転職先が決まってなくても心は軽くなるものですよ。
ちなみに転職相談は「ナースではたらこ」や「レバウェル看護」など、求人数が圧倒的に多い転職エージェントに相談するのが非常におすすめです。
親、友人などの近しい関係より、客観的なアドバイスがもらえるので、
- 人間関係の良し悪し
- 働きやすさ
- あなたの市場価値
などプロの視点から教えてくれます。

転職する気持ちが固まっていなくても相談だけでもOK
2.生活リズムの乱れ

夜勤で生活リズム乱れて、身体がつらいです
夜勤がつらい人は、
- 外来に異動
- クリニックなどの日勤のみ職場に転職
を検討しましょう。
病棟では基本的に夜勤があります。
これは病棟看護師という職種上避けられないので、日勤のみ働ける環境を探すのが良いですね

私も夜勤で身体の調子が悪くなって3年目で転職しました
夜勤手当がなくなると給料が下がる…と心配な人は、別記事の「日勤だけという働き方」をご覧ください。
夜勤手当は割に合っているのか?という点を解説しています。
3.残業が多い

残業が多いから病院を辞めるという人も多いです。
確かに、
- 業務時間内に記録が終わらない
- 情報収集のために前残業1時間
- 夜勤明けに病棟会に参加
など手当がつかない残業がありますよね。
日勤1回あたり平均約2時間の残業が発生しているという調査結果が衝撃的です。
𝕏では、看護師のサービス残業のつらさを語るポストがあふれています。
病棟は急変対応や申し送り、記録業務が多く残業が発生しやすいです。
クリニックや外来は、診療時間が限られているため残業が少ないですね。
これを考えると残業が多いのは「看護師」ではなく「病棟」である可能性が高いです。
なので、病棟以外に転職・異動するのがいちばん確実。
異動希望は師長に伝えましょう。
クリニックへの転職は転職エージェントに相談してみるだけでもOK。
「今より残業が少ない職場がたくさんあるんだ!」と視野を広げるキッカケになります。
ちなみに、求人の種類と数が圧倒的に多い「ナースではたらこ」か「レバウェル看護」に相談するがおすすめ。

私が勤める美容クリニックでは「ナースではたらこ」から採用しています
4.給料が労働の量と質に見合っていない

病棟で働く看護師の多くが、「給料が労働の量と質に見合っていない」から辞めたいと思っています。
そんな思いを抱える病棟看護師への独自インタビューの結果をお伝えします。
仕事量、責任に対して給料が安すぎ(33歳・女性)
夜勤月9回しても手取り16万円(21歳・女性)
知識も体力も必要なのに、それに見合った対価がない(48歳 女性)
つらい実習乗り越えて資格取った意味あるのかな(20歳 女性)
知識も身体も凄く使う。人の命に関わるという仕事の重さ。手取り50万でも割に合わない(42歳 男性)
病棟以外の保険診療の看護師も少なからずこういった想いを抱えています。
保険診療という仕組みの中ではどんなに頑張っても給料はなかなか上がらないのが現実。
保険診療以外で働くことも検討してみましょう。
保険診療以外で看護師資格を活かす働き方は、
- 産業看護師
- 治験コーディネーター(CRC)
- メディカルコールセンタースタッフ
- 美容看護師
などたくさんあります。
ちなみに、求人の種類と数が圧倒的に多い「ナースではたらこ」か「レバウェル看護」に相談するがおすすめ。
まずは保険診療以外でどんな仕事が自分に合っているのか聞くところからスタートしましょう。
「看護師資格はいろんなこと役に立つんだ!」と視野が広がりワクワクしますよ。
5.プレッシャーが大きい
看護師は患者さんの命と健康を預かっているのでプレッシャーが大きいです。
命や健康はお金より大事なもの。
自分の医療行為で命や健康を左右するプレッシャーは相当なものです。
ただしプレッシャーを抱えつつも
- 回復した患者さんの笑顔が喜びになる
- 特定分野の看護を極めたい
など、やりがいや将来の目標があるならば辞めないでください。
今の職場で、
- オン・オフを切り替える
- 人に頼る
- 小さなやりがいを積み重ねる
など工夫して続けるのがおすすめです。

私は美容医療を極めたいので、プレッシャーはありつつも小さなやりがいを積み重ねています
6.自分に向いていないと感じる

看護師はどの分野でもサポート役です。
自分が先頭に立って何かを成し遂げたい人には向いていません。
この場合は、「異業種に転職」が正解です。
異業種に転職するなら20代のうちに動きはじめてください。
理由は以下の3つ。
- 将来性や学習意欲といった「ポテンシャル」が重視されるから
- 異業種の文化を先入観なく素直に受け入れるから
- 異業種でイチからキャリア形成する体力があるから
異業種に転職する場合は大手転職エージェントでは、他に有力な候補者がいるため後回しにされがちです。
中小転職エージェントで20代に特化した【キャリコン】がおすすめ。
登録後、30分の相談時間があります。
自分の経歴で異業種への転職が可能か、相談してみましょう。
異業種へ転職している看護師はあなたが思っているより多いです。
まとめ:「看護師を辞めたい」は逆にチャンス

今回は「看護師を辞めたい!」という人に対処法を紹介しました。
看護師を辞めたい理由と取るべき対処法は以下です。
- 人間関係がつらい→職場を変える
- 生活リズムの乱れ→日勤のみで働く
- 残業が多い→病棟以外に転職・異動する
- 給料が労働の量と質に見合っていない→保険診療以外で働く
- プレッシャーが大きい→オン・オフを切り替える/人を頼る/小さなやりがいを積み重ねる
- 自分に向いていないと感じる→異業種に転職する
理由はひとつではないはず。
ゆっくり考える時間が必要な場合は、遠慮せず休みを取りましょう。
看護師を辞めたい理由が明確になったら、対処法を実行してみてください。
「身体と心を休める→元気になったら辞めたいと思った理由を考える→行動する」
一歩ずつやっていくことで1年後に「あの時立ち止まって考えて行動して良かった!」と思える日が必ず来ます。

「看護師を辞めたい」と思った時はチャンス!
私も大学病院を辞める時は怖かったですが、今は辞めて本当に良かったと思っています
最後までお読みいただきありがとうございました。
本サイト「看護師のゆる転職」は、看護資格を活かしてゆるく長く働く情報を発信しています。
よければ他の記事も参考にして、楽しく働くための材料にしてください。