【美容看護師の転職】面接に自信がない人がすべきこと

面接に自信がない人がやるべきことは以下の3つ。

1. 1.面接を受けまくる（場慣れする）
2. 2.合否を目的にしない（練習と捉える）
3. 3.フィードバックを活かす（改善する）

• 面接が苦手
• 緊張してうまく話せない

そんな悩みを抱えている美容クリニックに転職したい看護師へ。

美容クリニックで採用担当している＆転職活動中の私が面接が得意になる方法を教えます。

この記事を読んで実践すると、面接への苦手意識がなくなり、自分の魅力や熱意を堂々と伝えられるようになります。

そしてあなたが働きたいと思う美容クリニックに内定する道が開かれます。

1. 面接を受けまくる

「習うより慣れろ」という言葉があるように、何回も繰り返し面接を受けると全く緊張しなくなります。

緊張しないどころか、面接官の表情やしぐさを冷静に観察する余裕すら出てきます。

面接を「練習」として効率的に受けまくるための3つの準備についてお伝えしますね。

1. 1.応募書類を常に整えておく
2. 2.週1回転職サイトを必ずチェック
3. 3.希望に近い求人には即応募する

1.応募書類を常に整えておく

求人は水物です。

急に出たり、すぐに埋まったりするため、希望に近い求人が出たときにすぐに応募できる状態にしておくことが重要です。

• 履歴書
• 職務経歴書
• 証明写真
• 看護師免許のコピー

の3点は常に最新の状態に整えておきましょう。

1回きちんとフォーマットを作ってしまえば、志望動機と自己PRの2点だけを書き換えるだけですぐに応募書類が完成します。

私は「yagish（ヤギッシュ）」というサービスを活用しています。

これはパソコンやスマホ上で、指示通りに文字を入れていくだけで履歴書・職務経歴書が完成する便利なサービスです。

証明写真は証明写真機で撮って、データとプリントの2種類を保存しています。

看護師免許のコピーも10枚くらいストックしてあります。

2.週1回転職サイトを必ずチェック

転職サイトは以下の3つを週1回の頻度でチェックしています。

• ジョブメドレー
• Indeed（インディード）
• とらばーゆ

私の採用担当と転職活動の経験から、木曜日に新着の求人が出ることが多いです。

【木曜日の新着求人が多い理由】

• 土日は美容クリニックが忙しい
• 採用担当者が週明けの月曜日に転職サイトへ連絡
• 火曜日・水曜日に転職サイトとやりとり
• 木曜日に求人公開

本部や事務職（土日休みの人）が採用担当になっている場合など例外はありますが、効率を考え、木曜日に転職サイトをチェックすることをおすすめします。

3.希望に近い求人には即応募する

転職サイトをチェックして希望に近い求人があれば、用意した書類に志望動機と自己PRを記入しましょう。

応募は必ず転職エージェントを介してください。

理由は、面接に同席してもらいフィードバックを受けるためです。

• マナー
• 面接官とコミュニケーションが取れているか
• 表情

などを客観的に判断してもらうために必要です。

「面接に慣れるためだけにエージェントに同席してもらうのは申し訳ない」と感じるかもしれません。

でもそれは間違いです。

転職エージェントのお仕事のひとつなのですから、利用できるサービスはどんどん活用していきましょう。

転職エージェントは逆指名制度がある「ナースではたらこ」がおすすめです。

逆指名制度とは「こういう経験や熱意を持つ看護師さんがいますが、面接していただけませんか？」と交渉してくれる制度のこと。

転職エージェントの後押し・支援で書類通過率が高くなります。

「ナースではたらこ」の口コミを知ってから登録したい人はこちらの記事をご覧ください。

2. 合否を目的にしない

この記事でお伝えすることは、面接への苦手意識をなくし、本命のクリニックの面接で本領を発揮させるための準備・練習です。

乱暴な言い方かもしれませんが、「合否を目的にしないこと」が何よりも大切です。

そのためには以下の3つを常に意識しましょう。

1. 1.練習であることを忘れない
2. 2.受かろうとするのではなく見定める
3. 3.お見送りでも落ち込まない

1.練習であることを忘れない

転職活動を始めると、

• 書類選考を通過できなかったり
• 面接で内定しなかったり

など自信を失う経験をたくさんします。

特に美容クリニックは競争率が高いため、悔しい想いをすることも多いでしょう。

そこで大切なのが、「これは本命のクリニックのための準備・練習である」と割り切ることです。

• 良い練習が出来た
• 記念受験

と楽観的になることで合否にこだわりすぎることがなくなり、面接の練習がはかどります。

2.受かろうとするのではなく見定める

面接とは「能力や人柄を調べるために直接その人にあうこと」ですが、

面接の場ではあなたも相手（クリニック）を見定める良い機会と捉えてください。

実際、美容クリニックは働く環境は、

「とても良い」と「とても悪い」に二極化しています。

だからこそ、以下の点をきちんと観察して、

• 面接官の表情や話し方
• クリニックの雰囲気（スタッフの様子）
• 面接官の言っていることに一貫性があるか

働く環境として「とても良い」なのか見定める必要があります。

3.お見送りでも落ち込む必要なし

練習なので内定しなくても落ち込む必要は一切ありません。

• 面接慣れすること
• 面接で得た経験を活かすこと

が大切です。

もしも、たくさん応募した中で「最初はそんなに乗り気じゃないけど内定が出た」場合は、

条件交渉してみて、条件が良くなれば就職を検討することをおすすめします。

「面接（練習）していたら本命に出会った」というラッキーなパターンです。

3. フィードバックを活かす

面接は経験すればするほど得られるものが多いです。

しかし主観的な見方に偏ってしまうと、せっかくの時間やエネルギーの投資が無駄になります。

投資（時間・交通費・エネルギー）を必ず回収する方法はたったひとつ。

それは転職エージェントを活用して、次の面接で試すことです。

具体的な手順は以下の4つ。

1. 1.転職エージェントに面接に同席してもらう
2. 2.良かった点・悪かった点を冷静に洗い出す
3. 3.良い点はさらに磨く
4. 3.良い点はさらに磨く
5. 4.悪い点は素直に修正する

1.転職エージェントに面接に同席してもらう

面接を客観的かつ詳細に把握してもらうため、面接には必ず転職エージェントに同席してもらいましょう。

転職エージェントにチェックしてもらう項目は以下です。

• 姿勢
• 自然な笑顔
• 早口になっていないか
• 質問に対して結論ファースで返答が出来ていたか
• 語尾までハッキリ言い切れていたか
• 貢献できる人材であることが具体的に伝えられていたか
• 質問の意図を理解して回答できていたか

2.良かった点・悪かった点を冷静に洗い出す

面接が終わったら、転職エージェントと一緒に良かった点・悪かった点を冷静かつ客観的に洗い出しましょう。

「ダメ出し」とは違うので気をつけてください。

洗い出しとダメ出しの違いは、

• 洗い出し： 成長志向、事実ベース、客観的、建設的
• ダメ出し： 感情的、批判的、後ろ向き、他責・自責

ダメ出ししかしない、冷静な洗い出しが出来ない転職エージェントは即座に担当変更してもらいましょう。

3.良い点はさらに磨く

良い点は現状維持ではなく、さらに磨くことをおすすめします。

例として、

良い点が「採用ニーズにあった受け答えが出来ていた」の場合。

磨く方向性は「入社後に貢献できることを具体的な数字で伝える」ことです。

具体的な数字を伝えることで、利益に直結する人材と評価されて内定率が上がります。

具体的な数字の算出は難しいので、ここでも遠慮なく転職のプロであるエージェントに手伝ってもらいましょう。

4.悪い点は素直に修正する

冷静かつ客観的に洗い出した悪い点は素直に修正しましょう。

例として、

悪かった点が「語尾が小さくなる」の場合。

修正方法は、

• 最後まで言い切る練習をする
• 「〜のような気がします」ではなく「〜です」に言い換える
• 話し終えてすぐに次の言葉を探さず一呼吸する

などが挙げられます。

悪い点と修正方法の事例は、Google検索やChatGPTなどで調べればたくさん教えてくれます。

最終的には、人間の目や耳で確認する必要があるので、ここでもやはり転職エージェントに手伝ってもらいましょう。

まとめ

• 面接が苦手
• 緊張してうまく話せない

そんな悩みを抱えている美容クリニックに転職したい看護師へ

1. とにかく面接を受けまくる
2. 合否を目的にしない
3. フィードバックを活かす

この3つを実行してください。

• 応募書類を常に最新のものにしておく
• 週1回（木曜日がおすすめ）転職サイトを必ずチェックする
• 内定しなくても「良い練習ができた」と楽観的になること
• 面接には必ず転職エージェントを同席させる
• 面接後は必ず転職エージェントにフィードバックをもらう
• 良い点は磨き、悪い点は修正する

これを繰り返すことで、面接への苦手意識がなくなり、緊張もしなくなります。

さらに、自分が長く心地よく働ける環境なのか見定める力もつきます。

美容クリニックへの転職を成功させ、美容看護師としてキャリアを作っていきたい人はぜひ実行してください。

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